分類:現代産業選書 |
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情報消費社会のビジネス戦略 |
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佐藤 典司 著 (立命館大学教授)
発行 2007年11月 16日 四六判 250ページ 本体 2,000円(+税) 送料 実費 ISBN978-4-8065-2795-4 |
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●はじめに ●目次 ━━━━━━━━━━━━ 1章 情報消費社会の到来 ━━━━━━━━━━━━ 1・1モノから情報へ ●新デジタル三種の神器は情報商品 ●高まる商品の情報度 ●ヒット商品の多くは情報関連 ●巨大な情報消費産業 ●情報化社会から情報消費社会へ ●情報創造こそが経営の目的に ●情報とは何か ●情報消費社会のパラダイム ●ビジネス手法の大変化 1・2 始まる「見えない市場」との闘い ●見える市場、見えない市場 ●情報消費と多様化 ●リスク回避から、リスクカバーの時代へ ●仮説のマネジメント ●情報消費社会の市場対応 ●環境創造型戦略 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 2章 情報消費社会のビジネス論理 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 2・1 情報価値の特徴 ●情報と差異 ●評価による価値変化 ●差異化と対応スピード ●情報価値拡大の限界性 ●発想力、評価力、製品力、消費喚起力 ●情報価値の出来不出来 ●人気キャラクター成功の影に ●ソフトの創造収集力 2・2 情報価格どう決まる? ●二分される市場 ●価格による価値創造 ●情報消費市場の価格と価値 ●情報価格は平均期待値 ●仕事は量から質へ、ほんとうの理由 ●現在のビジネスは、未来のために行われる ●なぜ、買いたたかれるのか ●情報価格の現実(1)「先決まり」の情報価格 ●情報価格の現実(2)ハードに左右される情報価格 ●ブランドとは何か ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3章 情報消費社会の経営戦略1―価値創造と評価・管理・活用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3・1 情報価値マネジメントの時代 ●情報価値マネジメントの構図 ●速さ、多様性、品質 ●一般企業と情報価値マネジメント ●評価が決定する情報の価値 ●評価者をつくること ●評価者に必要なこと ●合意形成のためのポイント 3・2 情報価値創造とリスク対応 ●リスク対応の手法 ●リサーチによるリスクの最小化 ●環境創造型戦略 ●売上高比例報酬 ●映画製作に見るリスクの分散化 ●資本主義から権利主義へ ●権利とリスク ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4章 情報消費社会の経営戦略2―組織と市場対応 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4・1個人パワーを生かす組織 ●情報価値創造と個人パワー ●組織の力 ●情報価値と組織の人的パワー ●ネットワーク、資金力、信用力 ●ゆるやかな組織 4・2スピードアップと試行錯誤のための組織 ●中抜きの組織 ●トップマネジメントと情報価値管理 ●失敗から学ぶ組織 ●プロジェクト組織 ●情報価値経営とアウトソーシング ●アウトソーシングの功罪 ●市場対応速度 ●生鮮食品ビジネスと同じ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5章 情報消費社会の経営戦略3―見えない市場を見える市場へ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●あふれる情報 ●情報消費社会は信仰社会 ●知らせる情報から、付加価値型の情報へ ●情報消費社会とデザイン ●情報価値経営とデザインマネジメント ●デザインマネジメント5つの原則 ●デザインマネジメントのコントローラー ━━━━━━━━━━━━━ 6章 さらなる発展に向けて ━━━━━━━━━━━━━ ●評価者を育てる教育 ●情報消費者を育てる教育 ●放置できない制作現場の労働環境 ●芝生の上を歩いてはいけない ●多様な消費と選択の自由 ●情報消費と時間 ●情報商品輸出は最大のソフトパワー ●価値観を共有できる社会へ 注 参考文献 著者略歴
http://www.chosakai.or.jp/book/