お問い合わせ刊行物の購入方法通信販売のご案内刊行物のご案内TOPページ(財)経済産業調査会TOPページ
財団法人経済産業調査会 出版案内
分類現代産業選書/企業法務シリーズ
関連書籍のご案内

改訂2版 キャンパスハラスメント対策ハンドブック
弁護士法人 飛翔法律事務所 編
書籍表紙画像
セクハラ、パワハラ、アカハラに加え、SNSの利用増、LGBT認知度の向上、留学生の増加等によりキャンパスを取り巻く環境は変化しています。本書は、こうした近時の状況を踏まえ、最新の視点でキャンパスハラスメント問題を解決に導くためのポイントがまとめられています。
クリック

書籍表紙画像

▼発売中
簡単・便利・最速の通信販売をご利用下さい。


学校トラブル法的対応Q&A
学校における法律問題と適切な対応策
弁護士法人 飛翔法律事務所 編

発行 2019年 3月 8日 A5判 270ページ

本体 2,500円(+税)  送料 実費

ISBN978-4-8065-3038-1


書籍の購入方法ボタン   お問い合わせボタン   オンライン購入のボタン

   内容紹介 イメージ
学校関係者、保護者の悩みを解決!
◎学校内の問題、ハラスメント、保護者や近隣との関係、教職員の雇用、法令、産学連携まで幅広く網羅
◎学校法務に精通した弁護士による事例を交えた実践的内容
◎Q&A形式でわかりやすく解説

 学校は、勉強や学問探求の場であるだけでなく、様々な人々が一堂に会し、交流を深めることができる場です。学校の関係者は、園児・児童・生徒・学生と教員だけにとどまらず、生徒等の保護者や近隣住民なども含まれることになります。このように、学校においては様々な人々との接触がある以上、トラブルが発生することは避けられません。そして、近年、学校トラブルに関する様々なニュースを頻繁に目にしますが、学校側の不適切な対応に非難が寄せられているケースも少なくありません。

 本書は、大学・高校・中学校・幼稚園・専門学校等と顧問契約を締結している著者の豊富な経験を踏まえた、実践的な側面を持った解説書となっております。こうした実務経験に裏打ちされた本書は、現場でトラブル対応に当たる学校関係者の方々はもちろんのこと、学校側に適切な対応を求める学生や保護者の方々がご利用になることも想定しておりますので、幅広い皆様にご一読をお薦め致します。

   著者紹介  イメージ
五島 洋(ごしま ひろし)
1971 年生 大阪府出身
岡山大学法学部卒業 同志社大学大学院法学研究科博士前期課程修了
1998 年弁護士登録 弁護士法人飛翔法律事務所パートナー弁護士
産学連携・コンプライアンス・人事労務・学校関連法務・M&A・IPO支援等を幅広く手掛ける 学校関係の顧問多数、大学での教職員向け研修・地方自治体での職員向け研修等も行っている。

濱永 健太(はまなが けんた)
1981 年生 大分県出身
岡山大学法学部卒業 立命館大学大学院法務研究科法曹養成専攻修了
2009 年弁護士登録 弁護士法人飛翔法律事務所パートナー弁護士
ハラスメントを含む労務関係・広告やキャンペーンに対する規制への対応・学校法務・不動産に関する法務・相続関係法務を中心に扱う。各種病院や地方自治体におけるコンプライアンス研修を多数行っている。

江崎 辰典(えさき たつのり)
1984 年生 佐賀県出身
立命館大学法学部卒業 立命館大学大学院法務研究科法曹養成専攻修了
2010 年弁護士登録 弁護士法人飛翔法律事務所パートナー弁護士
トラブルの防止に向けた組織内における各種規程の整備や相談を中心とした人事労務案件、各種基本契約書のチェック、事業承継案件を中心に取り扱う。学校関係の労働組合との団体交渉にも、学校側の代理人として積極的に参加し ている。

吉田 尚平(よしだ しょうへい)
1985 年生 京都府出身
大阪大学法学部卒業 立命館大学大学院法務研究科法曹養成専攻修了
2011 年弁護士登録 弁護士法人飛翔法律事務所パートナー弁護士
コンプライアンス・知財関係・派遣法関係の案件を中心に取り扱う。大学での教職員向け・学生向け研修や地方自治体等でのコンプライアンス研修も行っている。

吉本 侑生(よしもと ゆうき)
1990 年生 大阪府出身
同志社大学法学部卒業 同志社大学大学院司法研究科修了
2017 年弁護士登録 弁護士法人飛翔法律事務所所属
債権管理・回収、その他企業法務全般、一般民事事件、家事事件、刑事事件等を取り扱う。同志社大学大学院司法研究科では、在学生向けゼミ(行政法)も担当している。


主要目次
はじめに

━━━━━━━━━━━━━━
第1章 在学における法律関係
━━━━━━━━━━━━━━
@在学契約とは
A在学契約における権利と義務
B在学契約における消費者契約法の適用

━━━━━━━━━━━━━━━
第2章 入学・休学・退学・除籍
━━━━━━━━━━━━━━━
@入学
A休学
B退学・除籍

━━━━━━━━━━━
第3章 校則とその違反
━━━━━━━━━━━
@校則の法的性質
A校則の変更
B具体的な規制の検討と強制力の行使
C懲戒処分を行う際の注意点

━━━━━━━━━━━━
第4章 金銭に関する問題
━━━━━━━━━━━━
@学生納付金
A奨学金
B給食費

━━━━━━━━━━
第5章 体罰・いじめ
━━━━━━━━━━
@体罰の基準
A体罰に伴う法的責任
Bいじめの定義と当事者への対応
C重大な事案への対応
Dいじめの法的責任

━━━━━━━━━━━━━━━━
第6章 学校におけるハラスメント
━━━━━━━━━━━━━━━━
@学校でのハラスメントの定義と種類
Aキャンパスハラスメント
Bスクールセクシャルハラスメント
Cハラスメント防止研修等
Dハラスメント防止体制 
E LGBT

━━━━━━━━━━━━━
第7章 クラブ等の課外活動
━━━━━━━━━━━━━
@教員・学校の注意義務の内容
Aクラブ活動と熱中症
Bクラブ活動と教員の指導業務
Cクラブ活動とハラスメント、体罰

━━━━━━━━
第8章 学校事故
━━━━━━━━
@学校事故と学校の法的責任
A学校の損害賠償責任
B教員個人の損害賠償責任
C授業中の事故
D授業外の事故
E学校外の事故

━━━━━━━━━━━━
第9章 教職員の雇用関係
━━━━━━━━━━━━
@配置転換
A犯罪による懲戒解雇
B非正規雇用(有期契約)
C外国人教員
D高年齢者

━━━━━━━━━
第10章 知的財産権
━━━━━━━━━
@知的財産権の基礎
A授業中に著作物を活用するケース〜その1〜
B授業中に著作物を活用するケース〜その2〜
C授業中に著作物を活用するケース〜その3〜

━━━━━━━━━━
第11章 個人情報管理
━━━━━━━━━━
@学校での個人情報管理
A第三者への個人情報の提供〜その1〜
B第三者への個人情報の提供〜その2〜
Cウェブサイトへの写真の掲載
D個人情報の開示
E情報が漏洩した場合

━━━━━━━━━━━━━━━━
第12章 モンスターペアレント問題
━━━━━━━━━━━━━━━━
@モンスターペアレントとは
Aモンスターペアレントへの対応
Bモンスターペアレントに関する裁判例

━━━━━━━━
第13章 近隣関係
━━━━━━━━
@モンスターレジデントとは
A近隣住民への対応
B近隣問題における裁判例

━━━━━━━━
第14章 産学連携
━━━━━━━━
@産学連携の概要
A利益相反問題
B履行管理問題
C秘密保持問題
D大学発ベンチャー問題

おわりに



 bookinfo@chosakai.or.jp

 http://www.chosakai.or.jp/book/

無断転載を禁じます 財団法人経済産業調査会
Copyright 1998-2001 Reserch Institute of Economy, Trade and Industry.
お問い合わせ刊行物の購入方法通信販売のご案内刊行物のご案内TOPページ(財)経済産業調査会TOPページ