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財団法人経済産業調査会 出版案内
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物体系と物質系の特許発明と技術  ―発明の解明とし方のための外観・性質からの分類―
影山光太郎 著
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本書では、物体系、物質系の分類、また、これを構成するエッセンスである「物体の組み合わせ、形状、構造、物質の物理的性質、化学的性質、物性の変化」の6つの要因を基礎として、技術・発明・特許を分析しております。
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統一的に考える進歩性とクレーム解釈  −「物理・化学の原理とその利用のし方」と「物体系・物質系の発明の分類」から−
影山光太郎 著
書籍表紙画像
本書では、発明についての見解とそれから導かれる発明の分析手法に基づいて、進歩性判断、特許請求の範囲(クレーム)の解釈等について、より合理的な解明を目指しております。
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技術と発明と特許のあいだ
―実務に役立つ技術論の体系的考え―
弁護士・弁理士・工学修士 影山光太郎  著

発行 2021年 6月 8日 A5判 370ページ

定価:3,850円 (本体 3,500円+税10%)  送料 実費

ISBN978-4-8065-3066-4


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   内容紹介 イメージ
技術をいかに社会に生かすか?
科学→技術→発明→特許→産業・社会という技術の進展の中で、その機能を解明!

 本書は、「技術をいかに社会に生かすか」という視点を基に、科学→技術→発明→特許→産業・社会という技術の進展の中で、それぞれの差異を分析し、その機能を解明しようとするものであります。そして特に中心となる技術→発明→特許に着目しております。

 ところで、「社会」の価値は、生存と自由の確保である。究極的には生存ということになるでしょう。この生存を支えるものは技術であり、社会の進歩は技術の進歩に負います。本書は、「技術」に関し、科学との差異を踏まえ、その利用について、工学的に望ましい方向を考察し、社会科学的に、すなわち経済・経営的及び法的(権利化等について) に検討し、社会へのよりよい利用のし方を考えます。そして、実務家である筆者として提言をしております。

 特許実務者や技術者のかたはもちろんですが、なるべく読みやすいように留意されて著されておりますので、専門家以外の方にも広く読んでいただけたら幸いであります。

   著者略歴  イメージ
影山 光太郎(かげやま こうたろう)
1944年愛知県生まれ。66年東京大学工学部合成化学科卒業。68年同大学大学院工業化学専門課程修士課程修了の後、AGC(旧旭硝子)鞄社。
82年弁護士登録。84年弁理士登録。東京都中央区銀座2-5-7(TEL:03-3564-0811)で影山法律特許事務所を主宰。熊本大学、東北大学未来科学技術共同研究センターシニアリサーチ・フェロー。主として知的財産権関係、大学・企業再建・清算関係事件などに携わる。


主要目次

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第T編 科学・技術・発明・特許の基礎概念と本書での考察の手法
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 第1章 定義と意味−発明、特許、技術、科学、ノウハウ
 第2章 技術・発明のエッセンス(1)-物体系と物質系の分類。6つの要因
 第3章 技術・発明のエッセンス(2)-原理の重視。原理・原理の利用・利用のし方
 第4章 科学と技術
 第5章 科学と技術と発明と特許の関係と差異

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第U編 本書の視点と根拠
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 第6章 技術・発明の二次元的整理
 第7章 技術・発明の三次元的及び時系列による考察
 第8章 本書の視点

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第V編 科学、技術、発明、特許、産業・社会の技術の進展と制約
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 第9章 科学、技術、発明、特許、産業・社会
 第10章 社会における技術から発明の生成と技術の蓄積
 第11章 科学、技術、発明、特許、産業・社会の技術の進展に対する社会的制約
 第12章 技術の方向と熱力学的アプローチ

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第W編 技術・発明の三次元的及び時系列による考察の例
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 第13章 三次元的考察の例−全体と部分、上位と下位
 第14章 三次元的考察の例−制御機能性、人為性(人工性)
 第15章 三次元的考察の例−進歩性
 第16章 三次元的及び時系列による考察の例−特許発明の効果、技術評価
 第17章 三次元的及び時系列による考察の例−社会的効用・不効用

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第X編 特許・技術と産業及び社会
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 第18章 技術・発明の特許化
 第19章 特許権の保護、特許に関する国際関係
 第20章 特許と産業・社会
 第21章 ノウハウとその利用
 第22章 知的財産権制度(1)−実定法上の権利
 第23章 知的財産権制度(2)−キャラクター(商品化権)、パブリシティ権、権利化
 第24章 技術と産業・社会
 第25章 企業における研究・技術開発、特許化、実用化、製品化

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第Y章 技術の実践としての発明のし方とまとめ
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 第26章 発明のし方
 第27章 TRIZについて
 第28章 発明に役立つ技術の資料−特許公報、国際特許分類(IPC)
 第29章 ウイルスなどによる疫病との関係
 第30章 技術と発明と特許のあいだ:あとがきに代えて




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