分類：エネルギー・資源
	みつめよう！我が国のエネルギー −エネルギー環境制約を超えて−
	経済産業省資源エネルギー庁　編 発行　2001年 9月　A5判　416ページ 本体 3,000円（＋税）  送料 実費 ISBN4-8065-2664-9
エネルギーの大部分を海外に依存している我が国にとって、エネルギーの安定供給の確保は 常に重要な課題であり続けてきました。加えて、自由化や規制緩和を通じた一層の効率化や、 環境保全への対応など、新たな課題への対応が必要となっています。特に地球環境問題との関 係においては、ＣＯＰ３の合意を踏まえて、エネルギー起源のＣＯ2は､2010年度において1990年 度と同水準に抑制する必要があります。 「環境保全や効率化の要請に応えつつ、エネルギーの安定供給を実現する」というエネルギー 政策の基本目標それぞれの同時達成は非常に難しい課題であり、この難しい課題への答えを見 出すべく、総合資源エネルギー調査会において、新たな長期エネルギー需給見通しについて審議 が行われ、平成１３年７月に報告書が答申されました。 本書は、この報告書及び参考資料等を収録したものであり、平成１０年以来、ほぼ３年ぶり の改定となります。

第１章　今後のエネルギー政策

　　１．我が国のエネルギーを巡る状況
　　２．我が国が直面している課題
　　３．目指すべきエネルギー需給像（長期エネルギー需給見通し）及びそれを実現する対策


第２章　エネルギーセキュリティ

　　１．我が国のエネルギーセキュリティに係るリスクの現状認識
　　２．今後のエネルギーセキュリティ確保のあり方
　　３．更なる課題


第３章　今後の省エネルギー対策

　　１．今後の省エネルギー対策の検討に当たっての基本的考え方
　　２．今後の省エネルギー対策の具体的方向
　　３．国際的な協力の推進


第４章　今後の新エネルギー対策

　　１．新エネルギー導入の現状
　　２．新エネルギー導入の意義と課題
　　３．新エネルギーの対象範囲の見直し
　　４．新たな新エネルギー導入目標
　　５．新エネルギー導入に向けて各主体に期待される役割
　　６．今後の新エネルギー導入に向けた国の施策のあり方
　　７．国際的な協力の推進


第５章　天然ガス政策

　　１．天然ガスの重要性
　　２．天然ガス利用の現状
　　３．天然ガス需要の見通し
　　４．天然ガスの供給の確保
　　５．天然ガス利用拡大を図るための課題と対策
　　６．サハリンプロジェクト


第６章　原子力の技術基盤の確保

　　１．原子力の技術基盤の現状及び評価
　　２．原子力の技術基盤を確保するために必要な対応策

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