分類：現代産業選書／知的財産実務シリーズ
	不正競争防止法（事例・判例）
	青山　紘一　編著 発行　2002年 4月　A5判　811ページ 本体 6,500円（＋税）  送料 実費 ISBN4-8065-2674-6
不正競争防止法の最新状況を解説　最新157事件の概要と判決要旨を紹介 企業のリスクマネジメント、知的財産法の研究に必携の書 知的財産侵害訴訟を国際私法の観点から考察した本邦初の集大成!! 不正競争防止法は、近年、営業秘密、デジタルコンテンツ、ドメイン名などが保護対象として次々と追加されるとともに、商品のデッドコピー、周知商品等表示の模倣、著名表示へのフリーライド、競業者に対する信用毀損行為、商品の品質・原産地の虚偽表示なども規制の対象としており、近年裁判事例も急増しています。 本書は、最新の不正競争事例・判例をベースとして、不正競争防止法を体系的、網羅的かつ平易に解説するとともに、最新の不正競争157事件の概要と判決要旨を紹介しておりますので、最新状況の全体像が明確に把握できるとともに、不正競争事件の資料集としても大いに役立つことでしょう。

第１部　不正競争防止法概説

　　第１章　不正競争防止法の概要
　　第２章　不正競争防止法に規定される不正競争行為
　　第３章　不正競争行為への対抗手段
　　第４章　不正競争防止法の適用除外

第２部　注目事例・判例

　〔１〕商品表示をめぐる争い

　　　　チーズはどこへ消えた事件、ジーンズ刺繍事件、
　　　　iMac事件、ギブソン・ギター事件ほか

　〔２〕営業表示をめぐる争い

　　　　呉青山学院中学校事件、JOELL事件、高知東急事件、
　　　　進研ゼミ事件ほか

　〔３〕商品形態をめぐる争い

　　　　エルメスバッグ事件、携帯電話機アンテナ事件、
　　　　エアーソフトガン事件、たまごっち事件ほか

　〔４〕著名表示の冒用

　　　　FIFAグッズ事件、アリナビッグ事件、
　　　　セイロガン事件、スナックシャネル事件ほか

　〔５〕営業秘密をめぐる争い

　　　　バイアグラ事件、宅配寿司マニュアル事件、
　　　　オフィスコーヒー事件、男性用かつら顧客名簿事件ほか

　〔６〕ドメイン名をめぐる争い

　　　　SONYBANK事件、j-phone事件、JACSS事件

　〔７〕商品品質・原産地の虚偽表示をめぐる争い

　　　　ペットフード事件、バッグ下札事件、マンハッタン・カバン事件、
　　　　六日町産コシヒカリ事件ほか

　〔８〕競業者の誹謗･中傷をめぐる争い

　　　　パチンコ台表示装置特許事件、スマイルマーク事件、
　　　　ポロシャツ並行輸入事件、ヤマハピアノ事件ほか

　〔９〕代理人等の商標冒用

　　　　マイタケ栄養補助食品事件

　〔10〕不正競争防止法の適用除外、その他

　　　　ユーザー車検事件、「A BATHING APE」Ｔシャツ事件、
　　　　エルクラブ事件、花柳流事件ほか

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