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分類産業一般/環境・立地
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気候変動に関する将来の持続可能な枠組みの構築に向けた視点と行動
 −産業構造審議会環境部会地球環境小委員会中間とりまとめ−

経済産業省産業技術環境局環境政策課 編

発行 2003年11月 A5判 280ページ

本体 2,500円(+税)  送料 実費

ISBN4-8065-2700-9

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気候変動問題は地球規模で長期的に取り組むべき重要課題です。これまでの努力は、国連気候変動枠組条約及び同条約の京都議定書に結実しております。

産業構造審議会環境部会地球環境小委員会では、2002年10月から、気候変動に関する将来の枠組みのありかたについて5回にわたり検討を進めてきました。気候変動枠組条約や京都議定書に関するこれまでの交渉経緯を振り返るとともに、エネルギー需給構造からみた各国の実態を分析しながら、国際政治や国際法を専門とする委員や有識者の意見も聴取し、気候変動に関する将来の枠組みの構築に向けた論点を整理しました。 これらの議論を基にして、本委員会の「中間とりまとめ」の作成に至りました。

国際的な議論、交渉は、これから始まる段階であり、かなり長い時間を要すると考えられます。よって本委員会の議論も、今後の交渉の進展等に応じて進化するものと予想され、今回のとりまとめは、議論の第一歩としての性格を持ち、「中間」的な位置付けのものとなっています。

本書が今後の活発な議論の一助となることを願っております。



主要目次

はじめに

本委員会での検討の背景

本委員会での検討の経緯

第1章 地球温暖化問題の特質

第2章 気候変動枠組条約・京都議定書に関する国際交渉の経緯

第3章 京都議定書の特徴

第4章 世界のエネルギー需給構造を中心とした温室効果ガスの排出動向

第5章 将来の持続可能な枠組みの構築に向けた視点

終わりに 

参考資料1 産業構造審議会環境部会地球環境小委員会名簿

参考資料2 これまでの審議経緯

参考資料3 パブリックコメントにおける意見の概要とそれに対する考え方

参考資料4 パブリックコメントの概要

参考資料5 主要先進国の温室効果ガスとエネルギー需給構造
  1.主要ポイント
  2.主要先進国のエネルギー需給構造によるパターン分類
  3.エネルギー需給構造及びその変化
  4.温室効果ガス(GHG)排出量の推移
  5.エネルギー供給構造及びその変化
  6.効率性の比較
  7.ディスカッション・ポイント
  8.参考データ

参考資料6 主要途上国のCO2排出とエネルギー需給構造
  1.主要ポイント
  2.世界のエネルギー源CO2排出量と今後の見通し
  3.主要途上国におけるCO2排出とエネルギー需給構造
  4.途上国側の主な主張
  5.中国、インド、インドネシアのエネルギー需給構造
  6.参考データ

参考資料7 気候変動枠組条約・京都議定書に関するこれまでの交渉経緯

参考資料8 気候変動に関する将来の枠組みの構築に向けた視点


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