分類:現代産業選書/知的財産実務シリーズ |
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国内優先権制度の活用ガイド |
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創英知的財産研究所 編著 発行 2007年 7月 30日 A5判 210ページ 本体 2,200円(+税) 送料 実費 |
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━━━━━━━━━ 第1章 制度の概要 ━━━━━━━━━ 1.制度の特徴 2.制度導入の経緯 3.制度の利用状況 ━━━━━━━━━━━━━━━ 第2章 優先権主張の効果の判断 ━━━━━━━━━━━━━━━ 1.前提となる考え 2.優先権主張の効果の判断の基本的考え方 3.優先権主張の効果の判断の例による説明 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第3章 制度利用上の利点及びその留意点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.明細書の完成度の向上が可能 2.部分優先の利用が可能 3.複合優先の利用が可能 4.権利の存続期間の実質的延長が可能 5.優先権主張の効果との関係についての留意 6.先の出願のみなし取下げ 7.国内優先権出願か通常出願かの選択 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第4章 国内優先権出願の利用の類型 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.目的別の類型 2.優先権の効果の問題に対する考え方の類型 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第5章 国内優先権出願を行う際の手続上の留意点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.優先権の主張ができる者 2.優先権の主張ができる期間 3.基礎出願 4.その他 ━━━━━━━━━━ 第6章 判決例の解説 ━━━━━━━━━━ 1.人工乳首事件 (平成14年(行ケ)539号、平成15年10月8日、東京高裁) 2.レンズ付きフィルムユニット及びその製造方法事件 (平成16年(ネ)1563号、平成17年1月25日、東京高裁) 3.スライドアクチュエータ事件 (平成12年(行ケ)59号、平成12年11月27日、東京高裁) 4.耐摩耗性皮膜被覆部材事件 (平成17年(行ケ)10296号、平成18年3月22日、知財高裁) 5.MB−530A誘導体事件 (平成4年(行ケ)100号、平成5年10月20日、東京高裁) 6.選択毒性に優れた8−メトキシキノロンカルボン酸の製造中間体事件 (平成11年(行ケ)207号、平成12年9月5日、東京高裁) 7.偏光フィルムの製造方法事件 (平成17年(行ケ)10042号、平成17年11月11日、知財高裁) 8.高輝度長残光性畜光材料事件 (平成17年(行ケ)10341号、平成17年11月22日、知財高裁) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第7章 国内優先権出願の明細書作成例 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 事例1:実施形態、実施例充実化 事例2:実施形態、実施例充実化 事例3:サポート要件違反、実施可能要件違反の防止 事例4:サポート要件違反、実施可能要件違反の防止 事例5:サポート要件違反、実施可能要件違反の防止 事例6:ポート要件違反、実施可能要件違反の防止 事例7:内容に不備がある出願(緊急出願など) 事例8:内容に不備がある出願(緊急出願など) 事例9:先の出願よりも上位概念の発明を出願 事例10:特定の実施の形態(自社の実施の形態等)が含まれることを明確化 事例11:特定の実施の形態(自社の実施の形態等)が含まれることを明確化 事例12:関連する複数の出願を1出願にまとめる 事例13:関連する複数の出願を1出願にまとめる 事例14:出願後に発見された先行技術に対応して内容を修正する 事例15:出願後に発見された先行技術に対応して内容を修正する ━━━━━━━━━━━ 第8章 参考資料の紹介 ━━━━━━━━━━━ 1.特許・実用新案 審査基準 第IV部 優先権 2.「優先権」審査基準案に対する意見及び回答 3.平成14年(行ケ)539号判決 4.平成16年(ネ)1563号判決
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