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日本経済2007−2008
−景気回復6年目の試練−
内閣府政策統括官室(経済財政分析担当) 編

発行 2008年 3月 12日

A5判 210ページ

本体 1,143円(+税)  送料 実費

ISBN978-4-8065-2806-7

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   内容紹介   イメージ
内閣府ではタイムリーな経済分析を行い、月例経済報告等に活用しています。そのデータを元にさらに新たな分析も加え、「年次経済財政報告」公表後の日本経済の現状についてまとまった分析を提供するため、2004年12月から新しいレポートシリーズ「日本経済」を取りまとめています。

4回目となる今回の「日本経済2007−2008」では、最近の経済動向を概観するとともに、今後の景気の動向上重要と考えられる論点を取り上げ、詳細な分析を行っています。

第1章では、2007年の日本経済の動きを回顧しています。金融資本市場の変動、原油価格の高騰、制度要因による建設投資の落ち込みなど、悪影響を与えかねないショックが発生した中、景気がどのように推移したかを分析しています。 第2章では、様々なリスクに対する、企業、金融機関、家計の対応力を分析しています。 第3章では、物価とマクロ的な需給の状況、景気循環メカニズムの点検を行い、景気回復の持続に向けた展望を探っています。

日本経済は、輸出と生産が増加を続けており、景気回復を支える原動力は健在ですが、家計部門への波及が遅れるなどの弱さも抱えています。現在の日本経済を取り巻く様々なリスクに注意を払いながら、景気回復が家計部門へ着実に波及していくよう努めていくことが重要です。

本書が、日本経済の現状に関する認識を深め、その先行きを考える上での一助になれば幸いです。是非ご一読ください。


主要目次

日本経済2007−2008公表にあたって

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第1章	弱い動きが交互に現れた2007年の日本経済
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 第1節 2007年における景気回復の姿
 第2節 好調だが先行き予断を許さない海外部門
 第3節 好調だった企業部門
 第4節 景気回復の波及が遅れる家計部門
 第5節 低調な建設投資
 第6節 サブプライム住宅ローン問題の影響がみられた国内金融資本市場


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第2章 企業・家計の基礎体力とリスクへの備え
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 第1節 日本経済が直面する様々なリスク
 第2節 企業部門の基礎体力とリスクへの備え
 第3節 金融機関の基礎体力とリスクへの備え
 第4節 家計部門の基礎体力とリスクへの備え


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第3章 景気回復持続に向けた展望
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 第1節 物価が上昇に転じなかった背景
 第2節 物価の安定に向けた道筋
 第3節 景気回復持続のメカニズム


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コラム
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 1−1 輸出数量指数と実質輸出
 1−2 新規求人の適正化
 1−3 事業所規模別にみた2007年の夏期ボーナス
 1−4 高齢者世帯の増加がマクロの消費を安定化させる可能性
 1−5 競争入札導入の公共投資への影響

 2−1 所得格差を表す指標
 3−1 ニューケインジアン・フィリップス曲線を巡る議論

 3−2 国際収支の天井

付図・付表・付注

参考文献



 bookinfo@chosakai.or.jp

 http://www.chosakai.or.jp/book/

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