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AI/IoT特許入門3
〜先進国に学ぶAI特許権利化の勘所と、
諸外国でのAI特許の保護〜
弁理士 河野 英仁  著

発行 2022年 10月 27日 A5判 650ページ

定価:6,600円 (本体6,000円+税10%)  送料 実費

ISBN978-4-8065-3081-7


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   内容紹介 イメージ
最新AI技術・ビジネス動向をキャッチアップ!
AI/IoTビジネスに関わる全ての方必読の一冊

 本書はAI技術で世界をリードしている米国IT企業を中心にAI特許と当該特許に関わるAIビジネスを数多く紹介し、読者にAI特許のコツをつかんでいただくとともに、より強いAI特許を取得するポイントを、訴訟事例を通じて解説しております。さらに諸外国でAI特許を取得する際の注意点を重点的に解説しました。

 第1章ではAI特許の国内外の特許出願動向を紹介。第2章ではGoogle、マイクロソフト、DeepMind、NVIDIA等のAIアルゴリズム発明とこれに関連する論文を紹介。第3章ではAIビジネスを行う上で最も重要となるAI利用発明について解説。第4章ではマテリアルズインフォマティクス分野におけるAI出力発明とこれに関わる論文を紹介。第5章では第2章〜第4章を読むことにより、AI発明をひらめいた読者がいよいよAI特許を出願しようとする際の注意点等を解説。第6章では強いAI/IoT特許を取得するためにはどのような点に注意すべきかを訴訟事件での教訓をもとに強いAI/IoT特許を取得するためのポイントを解説。第7章では各国のAI技術に対する保護制度及び審査基準等について、米国、欧州、中国及び韓国にAI特許出願を行う際の注意点について解説。第8章ではブロックチェーン及びNFT(Non-Fungible Token)を含むWeb3関連の発明について解説。また本書ではコラム欄を随所に設け、企業の経営者及び開発者向けに、特許の基礎的事項を紹介し、より特許制度に対する理解が深まるよう工夫しております。

 特許実務家はもちろん、AIベンチャーのCEO・開発者、各企業のプロダクトマネージャー・AI開発者、医師など、AIビジネスに関わる様々な方が参考になる内容となっております。

   著者略歴  イメージ
河野 英仁(こうの・ひでと)

1996年 立命館大学理工学部電気電子工学科卒業。
1998年 立命館大学大学院理工学研究科情報システム学博士前期課程修了。
1999年 弁理士登録。
2003年 Birch,Stewart,Kolasch,&Birch,LLP(米国Virginia州)勤務。
2005年 Franklin Pierce Law Center (米国New Hampshire州)知的財産権法修士修了。
2007年 特定侵害訴訟代理人登録、清華大学法学院(北京)留学。中国知的財産権法夏期講習修了。
2009年〜 日本国際知的財産権保護協会(AIPPI)「コンピュータ・ソフトウェア関連およびビジネス分野等における保護」に関する研究会委員。
2010年 北京同逹信恒知識産権代理有限会社にて実務研修。
2011年〜 東京都知的財産総合センター専門相談員。
2012年〜 日本IT特許組合パートナー
2016年 M I T( マサチューセッツ工科大学)Fintechコース受講
2018年 MITコンピュータ科学・AI研究所 AIコース修了
2020年〜 東京都知的財産総合センターAI×データ知財取得支援専門相談員〜 知財アクセラレーションプログラム 知財メンター
2021年〜 スキルアップA I 講師、CAMPFIREStartups審査員
2022年 AIPPI「近年の判例等を踏まえたAI関連発明の特許審査に関する調査研究」アドバイザー


主要目次
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第1章 各国のAI特許出願動向
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1.世界各国のAI特許出願動向
2.日本のAI特許出願動向
3.AI/IoT/Web3技術とビジネスモデル特許

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第2章 AIアルゴリズム発明とAI技術
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1.AI特許のタイプ
2.AIアルゴリズム発明
3.AI基本特許のオープンソース化と、AIのOS化
4.Googleの高速AI特許戦略

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第3章 AI利用発明とAIソリューションビジネス
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1.AI利用発明の特徴とAIソリューションビジネス
2.事例を通じて学ぶAI利用発明とAIソリューションビジネス

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第4章 AI出力発明とAI出力発明に対する各国の記載要件
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1.AI出力発明 
2.AI出力発明に対する各国の記載要件

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第5章 AI特許を出願するタイミングと進歩性を出すコツ
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1.AI特許出願のタイミング
2.優先権制度の活用
3.進歩性を出すコツ
4.出願前の先行技術調査と、FTO調査
5.審査請求のタイミング

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第6章 強いAI/IoT特許の取り方
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1.AI/IoT特許記載上の重要項目
2.AI特許クレームのカテゴリー
3.IoTソリューションとシステムクレームの注意点
4.方法クレーム作成上の注意点
5.方法クレームの重要性
6.AIクレームの書き方
7. AI発明の明細書作成上の注意点
8.見えるAI特許による特許権行使
9.見えるIoT特許による特許権行使

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第7章 AI関連発明を外国に特許出願をする際のポイントと注意点
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1.請求項のカテゴリー修正
2.米国に特許出願する際のポイントと注意点
3.欧州に特許出願する際のポイントと注意点
4.中国に特許出願する際のポイントと注意点
5.韓国に特許出願する際のポイントと注意点
6.まとめと国際的調和に関する課題

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第8章 Web3時代におけるブロックチェーン・NFT特許
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1.ブロックチェーン技術
2.IoT機器とブロックチェーン
3.ブロックチェーン特許事例
4.NFT特許とNFTビジネス

おわりに
索引
 


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