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外国意匠登録出願の実務
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意匠のQ&A
弁理士 吉田 親司  著

発行 2023年 3月 27日 A5判 620ページ

定価:6,600円 (本体6,000円+税10%)  送料 実費

ISBN978-4-8065-3085-5


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   内容紹介 イメージ
令和元年改正の意匠登録制度の実務を解説した決定版的一冊!
元特許庁審査長、審判長として、また弁理士として意匠の実務に長年従事した著者が詳解

 令和元年に意匠法は、顧客の潜在的ニーズや事業の本質的課題の発見、また、製品の外観やその機能性を育む顧客体験の質の向上、新技術の特性を活かした新製品のサービス等、デザインを活用した経営と一貫したデザインコンセプトに基づいたデザインの保護の強化を目途として、意匠法の保護対象の拡大、意匠権の強化、意匠権取得の手続きの簡素化に関して多岐に亘る改正が行われました。

 具体的には、令和元年意匠法には、物品の意匠に新たに建築物の意匠、内装の意匠、画像の意匠が加わりました。また、企業の経営戦略に寄与するブランドの確立が重視されてきていることから関連意匠制度が強化されました。

 そこで、本書は、新しい意匠法の全体像をQ&A方式でわかりやすく理解していただければとの著者の思いから出版されました。

 本書を、意匠登録出願の実務に従事するみなさまの座右の書としてご活用いただき、本改正による空間デザインや画像のデザインの保護が、そのデザイナーの地位や企業の発達につながることを期待しています。

   著者略歴 イメージ
吉田 親司(よしだ・ちかし)

 1951年北九州市小倉生まれ。1973年九州芸術工科大学芸術工学部(現九州大学芸術工学部)卒。同年特許庁に入庁。1977年、審査官。1980年、欧州諸国デザイン保護の調査のため英国に長期滞在。1982年、総務部(企画調査室)。1987年、工業所有権研究室。1989年、審判部審判官。1997年、審判部審判長。2002年7月に特許庁を辞職し、弁理士登録。2004年、弁理士試験委員。鈴榮特許綜合事務所常務顧問。現在、弁理士実務修習講師。みずの永芳特許事務所。

主要目次
━━━━━━━━━━━
第1章 デザインの保護
━━━━━━━━━━━
Q&A 01.デザインと意匠
 1.デザインと意匠
 2.インダストリアルデザイン
 3.デザインの領域とその保護
Q&A 02.意匠法の目的
 1.意匠法の目的
 2.意匠法の定義
 3.創作保護法か産業政策法か
Q&A 03.意匠法の理念
 1.意匠法の理念
   権利主義
   登録主義
   審査主義
   先願主義
Q&A 04.明治21年意匠条例
 1.明治21年意匠条例
 2.意匠条例の内容
Q&A 05.大正10年意匠法
 1.大正10年意匠法
 2.意匠の定義の改正
Q&A 06.昭和34年意匠法
 1.昭和34年意匠法
 2.昭和34年意匠法の内容
Q&A 07.平成10年意匠法
 1.平成10年意匠法
 2.平成10年意匠法の内容
Q&A 08.意匠登録を受ける権利
 1.意匠登録を受ける権利
 2.職務創作
 3.意匠登録を受ける権利に関する判決
Q&A 09.著作権法による保護
 1.著作権法による保護
 2.著作権法と意匠法による保護の相違
 3.判決における著作権法と意匠法による保護の相違
Q&A 10.商標法による保護
 1.商標法による保護
 2.商標の使用に関する判決
Q&A 11.意匠と立体商標
 1.意匠と立体商標
 2.立体商標の登録要件
 3.立体商標に関する判決
 4.建築物及び内装の立体商標
Q&A 12.特許法による保護
 1.特許法による保護
 2.意匠権と特許権の活用に関する判決
Q&A 13.不正競争防止法による保護
 1.不正競争防止法による保護
   不正行為
Q&A 14.意匠法と不正競争防止法の保護の相違
 1.意匠法と不正競争防止法の保護の相違
   模様、色彩、光沢、質感
   内部の形状
   部分の形態
   複数の物品の組合せ
   商品の機能を確保するために不可欠な形態
Q&A 15.適用除外される不正競争
 1.適用除外される不正競争
   混同惹起行為
   著名表示冒用行為
   他人の商品の形態を模倣した商品を譲渡等する行為
   日本国内において最初に販売された日

━━━━━━━━━━━━
第2章 意匠の定義の改正
━━━━━━━━━━━━
Q&A 16.デザイン経営宣言
 1.デザイン経営宣言
   デザインを活用した経営手法
   発明とイノベーションをつなぐデザイン
   産業におけるデザインの役割
   ネットワークとビッグデータの活用の時代
Q&A 17.意匠の定義の改正
 1.意匠の定義の改正
 2.建築物の意匠の保護
 3.画像の保護
Q&A 18.意匠法上の意匠
 1.意匠法上の意匠
   物品、建築物、画像の形態であること(物品性)
   形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合であること(形態性)
   視覚に訴えるものであること(視覚性)
   美感を起こさせるものであること(美感性)
Q&A 19.建築物の保護
 1.建築物の保護
 2.建築物の部分意匠
 3.形状、模様又は色彩が変化する建築物の意匠
 4.建築物の組物の意匠
Q&A 20.画像の保護
 1.画像の保護
   画像意匠
   物品等の部分に画像を含む意匠
   建築物の部分としての画像を含む意匠
Q&A 21.内装の意匠の保護 
 1.内装の意匠の保護
 2.内装全体として統一的な美感を起こさせるものであること
 3.一の内装の意匠
Q&A 22.文字デザインの保護
 1.文字デザインの保護
   書体の著作権による保護
   文字の意匠的評価に関する判決例

━━━━━━━━━━━
第3章 意匠登録の要件
━━━━━━━━━━━
Q&A 23.一意匠一出願
 1.一意匠一出願
 2.意匠ごと
   単一物及び合成物
   集合物
   完成品、未完成品及び部品
 3.一意匠一出願の例外
Q&A 24.一意匠一出願の判断
 1.一意匠一出願の判断
 2.一意匠の判断に関する判決
 3.部分意匠の一意匠の判断
Q&A 25.工業上利用することができる意匠
 1.工業上利用することができる意匠
   意匠法上の意匠を構成するものであること(意匠該当性要件)
   意匠が具体的なものであること(意匠具体性要件)
   工業上利用することができるもの(量産性要件)
Q&A 26.意匠が具体的なものであること
 1.意匠が具体的なものであること
 2.意匠が具体的なものではないと判断される場合
 3.物品等の部分について意匠登録を受けようとする意匠
Q&A 27.工業上利用することができるものであること
 1.工業上利用することができるものであること
 2.工業上利用することができるものと認められないもの
Q&A 28.新規性
 1.新規性
 2.新規性の判断
Q&A 29.創作非容易性
 1.創作非容易性
 2.日本国内又は外国において公然知られた形状等
 3.創作容易な意匠
   ありふれた手法
   軽微な改変
 4.その意匠の属する分野における通常の知識を有する者
Q&A 30.創作非容易性の令和元年改正
 1.創作非容易性の令和元年改正
   改正の趣旨
   改正の内容
Q&A 31.先願意匠の一部と同一又は類似の後願意匠
 1.先願意匠の一部と同一又は類似の後願意匠
 2.同一出願人の後願
 3.意匠法.条の.本文の規定の適用の基礎となる意匠公報
 4.願書及び願書添付図面、写真、ひな形又は見本に現された意匠
Q&A 32.先願意匠の一部と同一又は類似の後願意匠の判断
 1.先願意匠の一部と同一又は類似の後願意匠の判断
 2. 先願に係る意匠として開示された「意匠の一部」と後願の「全体意匠」との類否判断
 3. 先願の意匠登録出願人と後願の意匠登録出願人が同一の者であるかの判断
Q&A 33.意匠法.条の.の規定の適用に関する時期的要件
 1.意匠法3 条の2 の規定の適用に関する時期的要件
   新たな意匠登録出願の場合
   パリ条約による優先権主張の意匠登録出願の場合
   国際意匠登録出願の場合
   意匠法.条の.の拒絶理由を通知する時期
Q&A 34.先願
 1.先願
 2.先願の地位(後願排除効)
 3.先後願の判断における拒絶確定出願等の取扱いの見直し
 4.冒認出願の先願の地位
 5.出願人及び出願日の異同に関する取扱い
Q&A 35.協議指令
 1.協議指令
Q&A 36.意匠登録を受けることができない意匠
 1.意匠登録を受けることができない意匠
 2.不登録事由に該当するかの具体的な判断

━━━━━━
第4章 画像
━━━━━━
Q&A 37.画面デザインの保護
 1.画面デザインの保護
   画面デザインの保護の経緯
   電子計算機に表示される画像
   画像それ自体の保護
Q&A 38.画像
 1.画像
   機器の操作の用に供される操作画像
   機器がその機能を発揮した結果として表示される表示画像
 2.物品等の部分としての画像を含む意匠
   物品等の機能を発揮するための操作の用に供される操作画像
   物品等の機能を果たすために必要な表示を行う表示画像
 3.建築物の部分としての画像を含む意匠
Q&A 39.画像を含む意匠の一意匠の判断
 1.画像を含む意匠の一意匠の判断
   画像の一意匠
   「意匠に係る物品」の記載における一意匠の判断
   図面等の記載における一意匠の判断
    一意匠と認められる分離した二以上の意匠登録を受けようとする部分
   変化する画像の一意匠の判断
Q&A 40.画像を含む意匠の登録要件
 1.画像を含む意匠の登録要件
 2.コンテンツ表示部分を有する画像
Q&A 41.意匠法上の画像と認められない画像
 1.意匠法上の画像と認められない画像
 2.画像の一部にコンテンツ表示部分を含む画像
Q&A 42.画像を含む意匠の新規性
 1.画像を含む意匠の新規性
   画像を含む意匠の類否判断
    両意匠の画像の形状等が同一又は類似であること
   物品又は建築物の表示部等に画像が表されている公知資料
Q&A 43.画像を含む意匠の創作非容易性
 1.画像を含む意匠の創作非容易性
 2.画像を含む意匠の分野におけるありふれた手法
 3.画像を含む意匠の分野における軽微な改変
 4.創作容易と判断される画像
 5.画像における軽微な改変
 6.変化する画像の創作非容易性の判断
Q&A 44.物品等の部分に画像を含む意匠の意匠登録出願
 1.物品等の部分に画像を含む意匠の意匠登録出願願書に添付する図面
 2.画像を含む意匠を構成要素とする組物の意匠
Q&A 45.画像意匠の意匠登録出願
 1.画像意匠の意匠登録出願
   「意匠に係る物品」の記載
   「意匠に係る物品の説明」の記載
   「意匠の説明」の記載
Q&A 46.画像を含む意匠の表現
 1.画像を含む意匠の表現
   「画像意匠」の図面
   「物品等の部分に画像を含む意匠」の図面
   「画像意匠」の表現上の留意点
   「画像意匠」の意匠登録出願例
Q&A 47.画像意匠の実施
 1.画像意匠の実施

━━━━━━━
第5章 建築物
━━━━━━━
Q&A 48.建築物のデザインの保護
 1.建築物のデザインの保護
   物品の意匠として取り扱われるもの
   人口構造物であることの要件を満たさないもの
 2.建築物の「意匠に係る物品」
   単一の棟について出願する場合
   複数の棟が含まれる出願の場合
   複合的な用途を有する建築物
   建築物の組物の意匠
   建築物の組物の意匠の例
Q&A 49.建築物の一意匠
 1.建築物の一意匠
   意匠に係る物品の記載
   願書添付図面等の記載
   建築物又は土地に固定したもの等が表されている場合
   建築物の意匠の一部を構成するもの
   建築物の意匠の一部を構成しないもの
   建築物に照明器具により映写された模様又は色彩
   形状、模様又は色彩が変化する建築物
Q&A 50.建築物の意匠の登録要件
 1.建築物の意匠の登録要件
   工業上利用することができる意匠であること
Q&A 51.建築物の意匠の新規性
 1.建築物の意匠の新規性
   建築物の意匠の類否判断の主体
   建築物の意匠の観察方法
Q&A 52.建築物の意匠の用途及び機能の類否判断
 1.建築物の意匠の用途及び機能の類否判断
Q&A 53.建築物の意匠の創作非容易性
 1.建築物の意匠の創作非容易性
   創作非容易性の判断の主体
   創作非容易性の判断の手法
   ありふれた手法の判断
   ありふれた手法の例
   軽微な改変
   建築物の一部に意匠を構成する自然物等が含まれている場合
Q&A 54.建築物の意匠の表現
 1.建築物の意匠の表現
 2.建築物の意匠の表現の例
 3.形状が変化する建築物の表現例

━━━━━━━━━
第6章 内装の意匠
━━━━━━━━━
Q&A 55.内装の意匠の保護
 1.内装の意匠の保護
 2.内装の意匠の構成要素
 3.内装の意匠を構成しないもの
 4.内装の意匠の登録要件
Q&A 56.一の内装の意匠
 1.一の内装の意匠
   「意匠に係る物品」に関する一意匠
   図面等の記載に関する一意匠
   形状、模様若しくは色彩が「変化する内装の意匠」
Q&A 57.内装の意匠に係る「意匠に係る物品」
 1.内装の意匠に係る「意匠に係る物品」
   「意匠に係る物品」の記載
   「意匠に係る物品」の具体的な記載例
Q&A 58.工業上利用できる内装の意匠
 1.工業上利用できる内装の意匠
   意匠を構成するものであること
   意匠が具体的であること
Q&A 59.内装の意匠の新規性
 1.内装の意匠の新規性
 2.内装の意匠の用途及び機能の類否判断
 3.内装の意匠の構成物の配置や数の評価
 4.内装の意匠の一部に自然物等が含まれている場合の形状等の評価
 5.内装の意匠の類否判断例
Q&A 60.内装の意匠の創作非容易性
 1.内装の意匠の創作非容易性
 2.内装の意匠の創作非容易性の判断
 3.軽微な改変
Q&A 61.内装の意匠の表現
 1.内装の意匠の表現
 2.図面中に意匠登録を受けようとする意匠以外のものを表す場合
 3.内装の意匠の表現上の留意点
 4.内装の意匠の表現の例

━━━━━━━━━━━━━
第7章 特殊な意匠登録出願
━━━━━━━━━━━━━
Q&A 62.部分意匠の登録制度
 1.部分意匠の登録制度
   意匠的特徴がある部分の保護
   意匠全体では希釈化される部分の保護
   部品の意匠登録では保護が難しい意匠の保護
 2.建築物、画像及び内装の意匠の部分意匠
 3.組物の意匠の部分意匠
Q&A 63.部分意匠の登録要件
 1.部分意匠の登録要件
   工業上利用することができる意匠であること
   部分意匠の新規性
   部分意匠の創作非容易性の判断
Q&A 64.部分意匠の意匠登録出願
 1.部分意匠の意匠登録出願
 2.部分意匠の願書添付図面
 3.部分意匠の破線部の解釈
Q&A 65.組物の意匠
 1.組物の意匠
 2.組物の意匠の部分意匠
 3.建築物の組物の意匠
 4.物品、建築物及び画像を組み合わせた組物の意匠
 5.組物の意匠の登録要件
 6.組物の意匠の意匠権
Q&A 66.組物の意匠の審査
 1.組物の意匠の審査
 2.組物の意匠の審査における具体的な判断
 3.組物の意匠の登録例
Q&A 67.組物の意匠の補正
 1.組物の意匠の補正
   願書の記載についてした補正
   図面等についての補正
   建築物の意匠への補正
   組物の意匠の分割
Q&A 68.関連意匠
 1.関連意匠
   関連意匠制度の意義
   旧類似意匠の登録制度
   関連意匠制度の創設
   関連意匠の登録例
Q&A 69.令和元年改正の関連意匠制度
 1.令和元年改正の関連意匠制度
   令和元年改正の関連意匠制度の背景
   令和元年改正の関連意匠制度の内容
   関連意匠の登録要件
Q&A 70.関連意匠のその他の留意点
 1.関連意匠のその他の留意点
   基礎意匠
   関連意匠の登録における新規性要件及び創作非容易性要件の適用除外
   消滅等した関連意匠と同一又は類似の自己の意匠に対する意匠法10条.項の規定の適用
   基礎意匠又は基礎意匠に係る関連意匠が部分意匠である場合
   自己の公知意匠に自己が創作した他のもの又は他人が創作したものが加えられている場合
   「自己の意匠」の判断における留意点
   関連意匠の登録における意匠法.条の.の適用除外
   関連意匠の意匠権の存続期間
Q&A 71.変更出願
 1.変更出願
 2.意匠登録出願から特許出願、実用新案登録出願への変更
 3.特許出願、実用新案登録出願から変更された意匠図面の要件
 4.新規性の喪失の例外の規定の適用について
Q&A 72.分割出願
 1.分割出願
 2.分割の手続的要件
 3.完成品からの部品又は全体意匠から部分意匠への分割
 4.参考図として記載された意匠の分割
 5.分割出願の審査
Q&A 73.秘密意匠
 1.秘密意匠
 2.秘密にすることができる期間
 3.秘密意匠の閲覧
 4.秘密意匠制度の留意点
 5.秘密意匠による警告

━━━━━━━━━━
第8章 意匠登録出願
━━━━━━━━━━
Q&A 74.意匠登録出願
 1.意匠登録出願
 2.意匠登録出願の記載事項
 3.特記事項
 4.令和元年の改正
Q&A 75.願書記載事項
 1.願書記載事項
 2.願書記載事項の留意点
Q&A 76.意匠に係る物品の記載
 1.意匠に係る物品の記載
 2.組物の意匠の場合
 3.内装の意匠の場合
 4.多機能物品の意匠の場合
 5.複合建築物の意匠の場合
Q&A 77.意匠に係る物品の説明
 1.意匠に係る物品の説明
 2.画像、建築物及び内装の意匠に係る物品の説明
 3.「意匠に係る物品の説明」の記載の留意点
 4.「意匠に係る物品の説明」の記載についてした補正
Q&A 78.意匠の説明
 1.意匠の説明
 2.意匠の説明の記載事項の補正
Q&A 79.意匠の説明と意匠に係る物品の説明
 1.意匠の説明と意匠に係る物品の説明
Q&A 80.一意匠一出願
 1.一意匠一出願
   令和元年改正の背景
   改正の具体的内容
Q&A 81.複数意匠一括出願
 1.複数意匠一括出願
 2.複数意匠一括出願手続きの流れ
 3.複数意匠一括出願の願書及び図面
Q&A 82.優先権主張を伴う意匠登録出願
 1.優先権主張を伴う意匠登録出願
 2.パリ条約による優先権の主張の基礎とすることができる出願
 3.パリ条約による優先権の主張の効果
 4.優先権主張の効果の認否における意匠の同一
Q&A 83.優先権主張の手続き
 1.優先権主張の手続き
   意匠に係る物品の記載
   一出願に含まれる意匠数
   優先権証明書の添付図面に意匠の全体が表れていない場合
   具体的形態が表れている部分の部分意匠登録出願
   意匠の構成要素(形状、模様、色彩)が異なる場合
Q&A 84.意匠の新規性喪失の例外
 1.意匠の新規性喪失の例外
 2.新規性喪失の例外の適用を受けることができる意匠
 3.新規性喪失の例外の適用を受けることができる意匠の要件
 4.意匠登録を受ける権利を有する者
 5.意匠の新規性喪失の例外期間の延長
Q&A 85.新規性喪失の例外の規定の適用を受けるための手続
 1.新規性喪失の例外の規定の適用を受けるための手続
 2.新規性喪失の例外の規定の適用を受けるための具体的な手続
 3.「証明する書面」の書式
 4.意匠法.条.項の規定の適用が認められない場合
 5.同一の意匠が複数回公開された場合の判断
 6. 意匠法.条.項の「該当するに至った日」と意匠登録出願の間に、第三者が「該当するに至った意匠」と同一の意匠を公開した場合
Q&A 86.出願意匠と異なる意匠の公開
 1.出願意匠と異なる意匠の公開
Q&A 87.意匠法.条1項の規定の適用
 1.意匠法.条1項の規定の適用
 2.公開意匠についての意匠登録を受ける権利を有する者
 3.意匠登録を受ける権利を有する者の意に反して公開された事実
 4.意匠法.条1項の規定の適用を受けるための手続
Q&A 88.諸外国の新規性喪失の例外の制度
 1.諸外国の新規性喪失の例外の制度

━━━━━━━━
第9章 意匠図面
━━━━━━━━
Q&A 89.意匠図面の作成
 1.意匠図面の作成
   実施物による依頼
   試作品及びサンプル品による依頼
   デザイン画や製品の完成予想図による依頼
   製作図面による依頼
Q&A 90.意匠図面作成の基本
 1.意匠図面作成の基本
 2.作図上の留意点
Q&A 91.参考図
 1.参考図
   各部の機能等を示す参考図
   使用状態を示す参考図
   透明部を示す参考図等
Q&A 92.斜視図による表現
 1.斜視図による表現
 2.斜視図による表現例
Q&A 93.断面図による表現
 1.断面図による表現
 2.断面図作成の留意点
 3 .断面図による表現例
Q&A 94.端面図による表現
 1.端面図による表現
 2.端面図による表現例
Q&A 95.部分拡大図による表現
 1.部分拡大図による表現
 2.部分拡大図による表現例
Q&A 96.展開図による表現
 1.展開図による表現
 2.展開図による表現例
Q&A 97.開閉部を有する意匠の表現
 1.開閉部を有する意匠の表現
 2.扉、蓋の開閉状態のいずれかを主状態にできない場合
 3.蓋を閉じている状態が主状態である場合
 4.開閉部を有する意匠の表現例
Q&A 98.形態の一部分が可動・移動する意匠の表現
 1.形態の一部分が可動・移動する意匠の表現
 2.形態の全部又は一部が、可動・移動する形態の表現
 3.形態の一部分が可動・移動する意匠の表現例
Q&A 99.極めて長い部分を有する意匠の表現
 1.極めて長い部分を有する意匠の表現
 2.「中間省略」した図の描き方
 3.作図上の留意点
 4.極めて長い部分を有する意匠の表現例
Q&A 100.植毛部、網地部等を有する意匠の表現
 1.植毛部、網地部等を有する意匠の表現
 2.植毛部を有する意匠の表現例
 3.網部を有する意匠
 4.網部を有する意匠の表現例
Q&A 101.長尺物の表現
 1.長尺物の表現
 2.形状又は模様が繰り返し連続する場合
 3.長尺物の表現例
Q&A 102.織物地、レース地、合成樹脂地等の表現
 1.織物地、レース地、合成樹脂地等の表現
Q&A 103.透明又は透光性を有する意匠の表現
 1.透明又は透光性を有する意匠の表現
 2.「意匠の説明」の記載の留意点
 3.「参考図」を使用した透明部の特定方法
 4.透明な意匠の作図方法
 5.透明又は透光性を有する意匠の表現例
Q&A 104.立体であって厚みが極めて薄い意匠の表現
 1.立体であって厚みが極めて薄い意匠の表現
 2.立体であって厚みが極めて薄い意匠の表現例
Q&A 105.分離する部分を有する意匠の表現
 1.分離する部分を有する意匠の表現
 2.分離する部分を有する意匠の表現例

━━━━━━━━━
第10章 意匠の審査
━━━━━━━━━
Q&A 106.意匠の審査
 1.意匠の審査
Q&A 107.意匠の審査の方法
 1.意匠の審査の方法
   意匠分類及び検索分類の付与
   バッチ審査
   クロスサーチ
   参考文献付与
   意匠審査のデータベース
 2.審査スケジュールとファーストアクション
Q&A 108.新規性要件の審査
 1.新規性要件の審査
   本願意匠の要旨の認定
   先行意匠等の調査の具体的手法
   公知資料の書誌的事項の確認
   新規性要件の判断
 2.部分意匠の当該部分の用途及び機能の類否判断
 3.部分意匠の当該部分の位置、大きさ、範囲の類否判断
Q&A 109.創作非容易性要件の審査
 1.創作非容易性要件の審査
   創作非容易性の判断主体
   創作非容易性の判断の基礎とする資料
   ありふれた手法
   創作非容易性の判断の基礎となる資料の提示
Q&A 110.ありふれた手法の判断
 1.ありふれた手法の判断
Q&A 111.創作非容易性に関する判決
 1.創作非容易性に関する判決
   創作非容易性の判断主体
   判断の基礎となる資料
   置換の意匠
   寄せ集めの意匠
   本願意匠の要旨認定の誤り
   公然知られた形状が相俟った効果
Q&A 112.軽微な改変の判断
 1.軽微な改変の判断
 2.軽微な改変に関する判決例
Q&A 113.引用意匠の証拠力
 1.引用意匠の証拠力
 2.引用意匠の証拠力に関する判決
 3.引用意匠の要旨の把握に関する判決例
 4.引用意匠が公開された技術文献の場合
Q&A 114.早期審査及び早期審理
 1.早期審査及び早期審理
 2.早期審査の対象となる出願
 3.早期審査の申出手続
 4.「早期審査に関する事情説明書」の様式
 5.事情説明書の記載要領
 6.早期審理の対象となる出願

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第11章 意匠の類否判断
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Q&A 115.類否判断
 1.類否判断
 2.類否判断の基本原則
 3.審決取消訴訟における類否判断
 4.意匠権侵害訴訟における類否判断
Q&A 116.類否判断の構成
 1.類否判断の構成
   意匠に係る物品の用途及び機能の類否判断
   形状等の要旨認定
   形態表現上の留意点
   形態の文章化における慣用表現
   形状等の共通点及び差異点の適示
   形状等の共通点及び差異点の個別評価
   総合的な類否判断
 2.部分意匠の類否判断
  (a)部分意匠の当該部分の用途及び機能の類否判断
  (b)部分意匠の当該部分の位置、大きさ、範囲の類否判断
Q&A 117.類否判断における評価の観点
 1.類否判断における評価の観点
 2.先行公知意匠群との対比に基づく評価
 3.意匠の構成要素間の関係
 4.同一の物品等の分野における既存の類否判断事例との関係
Q&A 118.部分意匠の類否判断
 1.部分意匠の類否判断
 2.部分意匠の類否判断に関する判決例
Q&A 119.意匠の要旨認定
 1.意匠の要旨認定
 2.願書及び願書添付図面に関する規定
Q&A 120.動的意匠と変化する意匠
 1.動的意匠と変化する意匠
Q&A 121.意匠に係る物品の類否
 1.意匠に係る物品の類否
 2.意匠に係る物品の類否に関する判決
Q&A 122.類否判断の主体
 1.類否判断の主体
 2.看者について
 3.類否判断の主体に関する判決
Q&A 123.意匠の要部
 1.意匠の要部
Q&A 124.修正混同説
 1.修正混同説
   創作説の経緯
   混同説の経緯
   修正混同説の経緯
Q&A 125.観察方法
 1.観察方法
 2.観察方法に関する判決例
Q&A 126.美感
 1.美感
 2.美感に関する判決例
Q&A 127.機能的形態の保護
 1.機能的形態の保護

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第12章 意匠の審判
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Q&A 128.意匠の審判
 1.意匠の審判
   拒絶査定不服審判
   意匠登録無効審判
Q&A 129.審判の請求
 1.審判の請求
 2.請求の理由
Q&A 130.審理の方式
 1.審理の方式
   職権審理
   合議制
   審決
   審決の効果

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第13章 意見書及び手続補正書
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Q&A 131.意見書及び手続補正書
 1.意見書及び手続補正書
 2.拒絶理由通知後の査定
Q&A 132.意匠登録出願の補正
 1.意匠登録出願の補正
 2.補正の制限
 3.補正の却下
 4.建築物の意匠の補正
Q&A 133.拒絶理由通知に対する留意点
 1.拒絶理由通知に対する留意点
Q&A 134.補正の却下
 1.補正の却下
 2.補正の却下に係る審査
 3.補正の却下の決定に対する意匠登録出願人の対応
 4.要旨の変更となる補正
 5.要旨の変更とならない補正
 6.補正の却下の決定に記載する意匠に係る物品

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第14章 意匠権
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Q&A 135.意匠権
 1.意匠権
   意匠権の内容
   実施する権利を専有する
   登録意匠の範囲
   専用実施権
Q&A 136.意匠権の存続期間
 1.意匠権の存続期間
   設定の登録
   存続期間
   関連意匠の存続期間
   関連意匠の意匠権の起算日
Q&A 137.意匠権侵害
 1.意匠権侵害
   差止請求権
   差止請求権の内容
   差止請求権行使の主体
   差止請求権の行使期間
   意匠権の効力が及ばない範囲
Q&A 138.損害賠償額の算定
 1.損害賠償額の算定
   1項(逸失利益)による推定
   2項による推定
   3項(実施料相当額)による算定
   裁判所の参酌事項
   権利者による実施の要否
   寄与率の問題
 2.過失の推定
Q&A 139.意匠権の利用抵触
 1.意匠権の利用抵触
 2.利用抵触の具体的態様
 3.特許権、実用新案権との抵触
 4.完成品と部品の利用関係
 5.形状に模様等を付した利用関係
Q&A 140.先使用権
 1.先使用権
   先使用による通常実施権
   意匠登録出願に係る意匠を知らないで
   日本国内で実施又は実施の準備をしていること
   実施の準備
   先使用権の範囲
   事業の目的の範囲内
Q&A 141.先出願による通常実施権
 1.先出願による通常実施権
Q&A 142.無効審判の請求登録前の実施による通常実施権
 1.無効審判の請求登録前の実施による通常実施権
Q&A 143.意匠権等の存続期間満了後の通常実施権
 1.意匠権等の存続期間満了後の通常実施権
Q&A 144.侵害とみなす行為 
 1.侵害とみなす行為
 2.多機能型間接侵害規定の追加
参考文献
索 引




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