分類:現代産業選書/企業法務シリーズ |
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改訂2版 企業の素顔が見えてくる 正しい財務諸表と会計基準 |
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公認会計士・税理士 M田 善彦 著 発行 2022年 8月 3日 A5判 340ページ 定価:3,520円 (本体3,200円+税10%) 送料 実費 |
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著者紹介 |
1998年3月 大阪大学工学部卒業 公認会計士、税理士、システム監査技術者、地方監査会計技能士 仰星監査法人パートナー M田善彦公認会計士・税理士事務所代表 【主な経歴等】 国家公務員T種試験合格を経て、1998年4月総理府環境庁(現:環境省)入庁。国土交通省への出向(2000年7月〜2003年3月)を含め、環境税制をはじめとした種々の環境政策に従事する。 2005年4月東京北斗監査法人(現:仰星監査法人)に入所し、上場企業等の種々の監査業務のほか、上場準備コンサルティング、内部統制評価・報告制度に係るコンサルティング、FAS業務、株価や無形資産の評価業務などに携わる。 公職としては、日本公認会計士協会経営研究調査会、会計制度委員会、企業情報開示委員会(現任)の委員を務めるほか、本書籍のベースとなっている国土交通大学校講師(2011年〜現任)等を務め、政策立案者や実務者、司法関係者等を対象として複式簿記の基礎から会計学、財務諸表論、経営分析などの講義を年間80時間以上行っている。 2012年3月M田善彦公認会計士・税理士事務所を開設。会計を経営に活用することに重点を置き、税務業務に加え、正しい財務諸表を作成するための会計コンサルティング業務、決算書作成支援業務、会計基準等に関する各種セミナーなどを行う。また、独立行政法人の会計アドバイザー、地方公共団体系の社団法人の監事なども務める。 |
━━━━━━━━━━ 第1編 財務諸表総論 ━━━━━━━━━━ 1.会計基準の基本的な考え方 2.財務諸表(貸借対照表・損益計算書)の基本構造 3.会計基準に関連する法令 ●コラム1.有価証券報告書の内容 4.企業会計原則 5.会計公準 ●コラム2.内部統制評価報告制度 ●コラム3. 監査上の主要な検討事項(KAM)と見積注記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第2編 個別財務諸表に関する会計基準 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第1章 資産に関する会計基準 1.現金預金に関する会計基準とポイント ●コラム4.仮想通貨(暗号資産) 2.売上債権に関する会計基準とポイント 3.貸倒引当金に関する会計基準とポイント 4.棚卸資産(在庫)に関する会計基準とポイント ●コラム5.実地棚卸の意義と実施方法 5.経過勘定及びその他流動資産に関する会計基準とポイント 6.有形固定資産・無形固定資産に関する会計基準とポイント ●コラム6.気候変動と座礁資産 減損損失の計上により将来の利益の増加が約束されます。 7.有価証券に関する会計基準とポイント 8.投資その他の資産に関する会計基準とポイント 9.繰延資産に関する会計基準とポイント 第2章 負債に関する会計基準・純資産に関する会計基準 1.仕入債務に関する会計基準とポイント 2.有利子負債に関する会計基準とポイント 3.その他負債に関する会計基準とポイント 4.リース取引に関する会計基準とポイント 改正動向新しいリース会計基準 5.引当金に関する会計基準とポイント 6.資産除去債務に関する会計基準とポイント 7.純資産に関する会計基準とポイント 8.会社法に基づく分配可能利益と留意点 9.1株当たり会計基準と株式投資に関連する指標等 ●コラム7.株価が高い方が良い会社でしょうか 第3章 損益計算書に関する会計基準及び読み方 1.損益計算書の基本的な構造 2.損益計算書の区分とポイント 給料分働けとは? 3.収益認識(売上高)に関する会計基準とポイント 4.損益計算書における税金の取り扱い ●コラム8.様々な業種の原価の秘密 第4章 その他の主要な会計基準 1.税効果に関する会計基準とポイント 法人税率が下がると会社の利益が減るのはなぜ? 2.外貨換算に関する会計基準 3.ストック・オプション取引等に関する会計基準 4.ヘッジ取引に関する会計基準 ●コラム9.繰延ヘッジ損益はプラスが良いかマイナスが良いか 5.開示項目に関連する基準 6.金融商品の時価の算定及び開示に関する会計基準 ●コラム10.資産・負債に係る会計基準の概要 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第3編 連結・組織再編等に関する横断的な会計基準 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第1章 連結財務諸表に関する会計基準 1.連結財務諸表とは何か ●コラム11.株式の数と議決権について 2.連結決算における会計処理 3.連結財務諸表を見る重要性 4.包括利益計算書の内容と連結財務諸表との関連 ●コラム12.関係会社間取引に係る特殊な会計基準 第2章 キャッシュ・フロー計算書 1.キャッシュ・フロー計算書の概要 2.3つのキャッシュ・フローの具体的な内容とポイント ●コラム13.歳入と歳出(官庁会計) 3.キャッシュ・フロー計算書に関する会計基準及び留意点 第3章 組織再編に関する会計基準と関連する知識 1.合併の概要と会計処理 2.会社分割の概要と会計処理 3.株式交換の概要と会計処理 4.株式交付の概要と会計処理 5.株式移転の概要と会計処理 6.企業価値の評価方法の概要 ●コラム14.不動産の評価 ━━━━━━━━━━━━ 第4編 経営分析への応用 ━━━━━━━━━━━━ 第1章 経営分析手法総論 1.経営分析総論 2.経営分析の限界 第2章 収益性分析 1.売上高利益率の分析 2.資本利益率・資本回転率の分析 3.利益率分析の活用方法 第3章 流動性分析(安全性分析) 1.流動性分析総論 2.短期安全性の分析 ●コラム15.入金サイトと流動比率の関係 3.長期安全性の分析 ●コラム16.自己資本比率と他人資本調達 第4章 その他の経営分析等 1.キャッシュ・フロー分析 2.異常性を把握するための分析 3.付加価値の分析 4.キャッシュ・コンバージョン・サイクル 5.設備投資の意思決定(管理会計) ●コラム17.IFRS(国際財務報告基準)の動向
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