分類:現代産業選書/知的財産実務シリーズ |
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増補版 知財英語通信文必携 |
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(元)筒井国際特許事務所所長弁理士 筒井 知 著 発行 2019年 4月 26日 A5判 410ページ 本体 4,000円(+税) 送料 実費 |
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著者略歴 |
筒井 知(つつい さとる)
昭和44年(1969年)3月 九州大学大学院工学研究科修士課程修了(化学反応工学専攻)
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第1章 知財英語通信文上達のためのtips ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.英作文は英借文から 2.高が文法、然れど文法 (1)冠詞について (1)−1:不定冠詞(a / an)と定冠詞(the)の基本的な意味 (1)−1−1:不定冠詞 (1)−1−2:定冠詞 (1)−2:不定冠詞(a / an)を付ける場合と無冠詞の場合 (1)−2−1:固有名詞 (1)−2−2:「名詞+数字」 (1)−2−3:物質名詞 (1)−2−4:集合名詞 T.人の集合を表す集合名詞 U.物の集合を表す集合名詞 V.抽象的概念の集合を表す集合名詞 (1)−2−5:抽象名詞 (1)−2−6:普通名詞 (1)−2−7:[C]と[U]の相互変化 (1)−3:theを付ける場合 (1)−3−1:名詞の意味を特定又は限定するためのthe T.前に出た名詞に再び言及する時 U.指された名詞が特定・限定されたものであることが明らかなとき V.名詞の修飾・説明に限定語句が用いられているとき (a)形容詞 (b)関係代名詞 (c)to不定詞 (d)ofフレーズ (e)that節を伴う同格表現 W.名詞の持つ意味自身により限定されるとき X.ただ一つしかないと考えられるものに付ける (a)自然界の唯一物 (b)一部の固有名詞 (c)公的機関など (1)−3−2:theの総称的用法 T.the+単数形普通名詞 U.the+複数形名詞 V.the+形容詞 W.the+単位を表す名詞 (1)−4:冠詞が関係する表現法 (1)−4−1:総称的表現 (1)−4−2:複数形名詞の属性表現 (1)−4−3:数量、単位などを伴うofフレーズ (1)−4−4:不可算名詞の量的表現 (1)−4−5:冠詞と慣用表現 (1)−5:まとめ (2)動詞について (2)−1:基本5文型 (2)−2:英語の他動詞/自動詞は日本語とは一致しない (2)−3:英語には他動詞と自動詞の両用が多い (2)−4:英語の他動詞の態様は多様である (2)−5:英語の自動詞は他動詞のように用いられることがある (3)関係詞について (3)−1:関係詞を使用する意義 (3)−2:関係詞となる単語 (3)−3:関係詞の制限用法と非制限用法 (3)−4:関係詞構文における省略 (3)−5:関係詞を用いる表現集 (4)その他 (4)−1:時制 (4)−1−1:単純相と進行相 T.現在形と現在進行形 U.過去形と未来形 V.過去進行形と未来進行形 (4)−1−2:完了相と完了進行相 T.現在完了形(過去形との比較) U.過去完了形と未来完了形 V.現在完了進行形 W.過去完了進行形と未来完了進行形 (4)−1−3:日本語との対比 ・複文における留意点 (4)−1−4:条件や時の副詞節 (4)−2:助動詞 (4)−2−1:willとshall T.伝統的なルール U.現在の用法 (4)−2−2:canとmay T.canの意味 U.mayの意味 V.混用の状況とまとめ (4)−2−3:過去形の助動詞 T.仮定法に戻づく表現 U.婉曲・丁寧表現 V.時制の一致における過去形 (4)−2−4:must T.have toとの比較 U.shouldとの比較 (4)−2−5:契約書等における助動詞 T.shallとwill U.may V.must (4)−2−6:特許明細書における助動詞 T.will U.may他 (4)−3:仮定法現在 (4)−3−1:現用の仮定法現在 (4)−3−2:仮定法現在の変遷と現状 (4)−4:受動態 (4)−4−1:受動態を用いる場合 T.動作の行い手が明白または不明 U.動作を受けた事柄や人を強調する V.一般的に要求や通知などを伝える W.感情を表す (4)−4−2:特殊な受動表現 T.getを用いる受動表現 U.能動態で受動表現 (4)−5:分詞構文 (4)−5−1:分詞構文の構成 (4)−5−2:分詞構文の具体例 (4)−5−3:独立分詞構文と慣用的表現 (4)−6:文副詞と接続副詞 (4)−6−1:文副詞 (4)−6−2:接続副詞 (4)−7:段階的形容詞と非段階的形容詞 (4)−7−1:段階的形容詞 (4)−7−2:非段階的形容詞 (4)−7−3:具体例 (4)−7−4:両用副詞 3.辞書とインターネットを長ーいお友達に (1)辞書との付き合い (1)−1:辞書の種類 (1)−2:辞書の使い方 (1)−3:電子辞書 (2)インターネットとの付き合い (2)−1:オンライン辞書と翻訳サイト (2)−2:コーパスの活用 (2)−3:検索エンジンの利用 (2)−4:各国特許庁ホームページの利用 (3)作文例 (3)−1:携帯型電子辞書等を使った例 (3)−2:翻訳サイトを使った例 4.所詮、ネイティブには敵わない 5.名文ではなくても明文を ━━━━━━━━━━━━━━━ 第2章 知財英語通信文の具体例 ━━━━━━━━━━━━━━━ 1.外国に出願依頼の可能性について問い合わせる 2.外国に出願を依頼する 3.外国出願に関し現地官庁のアクションに応答する 4.外国出願に関し現地代理人に助力を求める 5.外国出願に関し名義変更を依頼する 6.外国出願に関し請求された費用について問い合わせる 7.外国出願に関し代理人の変更を依頼する 8.国内出願に関し出願終了等の報告をする 9.国内出願に関し審査請求を催促する 10.国内出願に関し拒絶理由通知を報告する 11.国内出願に関し拒絶理由通知を報告する(その2) 12.国内出願に関し拒絶理由通知を報告する(その3) 13.国内出願に関し拒絶理由通知に応答したことを報告する 14.国内出願に関し拒絶査定を報告する 15.国内出願に関し特許料の納付を催促する 16.国内出願に関し審決を報告する 17.国内出願に関し追加料金について説明する 18.外国の企業に営業訪問を打診する 19.契約交渉において対案を示す 20.特許侵害の警告状を送る 21.外国から依頼の特許調査の報告をする 22.侵害の当否について意見を述べる 23.マドプロ出願の暫定的拒絶に対する応答を依頼する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第3章 知財英語通信文に有用な短文例 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.手紙の冒頭(付近)で使われる表現 2.手紙の末尾(付近)で使われる表現 3.手続の進行等に関連して使われる表現 4.放棄指示等で使われる表現 5.拒絶理由通知等のOffice Actionの報告に用いる表現 6.Office Actionに対する応答案等に用いる表現 7.手続きを進める際の見込、アドバイス、面接等に用いる表現 8.料金の支払、請求、見積等に関する表現 9.特許料・審査請求料の納付に関する表現 10.電子メールのやり取りにおいて使われる表現 11.謝罪、苦情等で使われる表現 12.リマインダーに関して使われる表現 13.不在、移転、休日、退社等の通知で使われる表現 14.技術ライセンス契約等の交渉で用いられる表現 15.特許侵害交渉等で用いられる表現 16.調査・鑑定(見解書)に関連する表現 17.特許性/登録性の否定及びそれに対する反論に関する表現 参考文献 索 引 知財関連用語索引 知財関連イディオム索引 著者略歴
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